【中日ドラゴンズ】得点力不足を解消するには!

得点力が課題のドラゴンズ。
去年そうだったが今年もチーム打率は非常に高い。ヒットは出るが、点が入らない。気がついたら残塁の山。
シーズン通して残塁数を数えたことはないが、エベレストを越えるほど残塁が多い。
残塁の話はさておき、得点力不足の解消であるが、どのチームも長いシーズンでチーム打率が3割を超えることはない。
つまり、7割以上がアウトである。その「アウトのなり方」がドラゴンズの得点力と関係があるのではないかと思った。
アウトのなり方、つまり、どのような状況判断をしてバットを振った結果のアウトなのか?ということ。
状況に応じたバッティングを行うことは当たり前のことだが、それは個人の野球センスによる状況判断と、チームとしての状況判断がある。
たとえば、同じアウトのなり方でも初球打ってアウトもあれば、10球以上粘ってアウトもある。
昨日の大瀬良投手ような先発完投型の投手のときには、チームとして粘ることを徹底すれば、早いイニングで消耗させられる。
個人個人が好き勝手な判断でバットを振っていては、良い投手から得点を奪うことは難しい。
無死1,3塁の局面で、相手が1点あげるよの守備体系、バットにあてるだけで点がとれるのに、普通にスイングして三振というシーンは、ドラゴンズでは良く見る光景だ。
アウトを与えて得点を奪うなら、ボテボテの内野ゴロ、犠牲フライ、スクイズ、セフティスクイズ、重盗・・・その打者が一番確率の高いものをベンチワークとして選択し、中途半端でなくアウトで1点奪うことを明確に指示すべき。
野球センスが抜群で常勝集団なら個人の判断に任せれば良いが、無死1,3塁で、好き勝手に打てというサインが出ているとしたら、得点力不足など解消できない。
1死1,3塁で投手を迎える局面も消極的だ。強行した結果併殺になるのを避けて、1塁走者だけを進めるバント。意図はわかる。
でもバントで送っても好調の1番打者とまともに勝負してくれない。結果送りバントでアウトひとつ損しただけ。相手からすると送りバントって楽だと思いますよ。
得点力不足なら、3累走者動かすとか、もっと泥臭くやってもいい。どうせ点とれないなら無策で0より、動いて失敗したほうがすっきりする。
盗塁も得点力不足を補う立派な作戦である。今シーズン始まったばかりだが、盗塁1つと極端に少ない。(オレンジ色のチームは5つ)
盗塁死でアウトを献上するのは痛いが、成功すれば単打で1点というシーンを生み出すことができるチャレンジは必要だ。
四球も少ない。首位チーム25に対して中日12。じっくり選んで、バットを振らずに累に出ることも重要だ。
いろいろと書いたが、一番言いたいのは、得点力を解消するためにあまりにも無策で、選手の能力に頼りすぎということ。
監督の作戦・コーチの指示で得点力を変えることができる。失敗を恐れず、積極的にチャレンジして欲しい。