【中日ドラゴンズ】不思議の勝ち

勝ちに不思議の勝ちありとは、昨日の試合のことだろう。

セオリーを大幅に逸脱した起用法で、戦前から勝てる条件が、監督の肩幅と同じレベルで不足していた。
・けが人続出で周平、アルモンテがいない打線
・絶不調のマスターが5番スタメン起用
・大活躍中のアリエルはベンチスタート
・勝った次の日のスタメンを大幅に弄る
・3カード連続負け越し
・DeNAの勝敗がオセロ状態
正直なところ、昨日の試合は勝てるとは思っていないし、絶対勝てと言えるような雰囲気ではなかった。
むしろ負けても仕方ないという状況だ。

冒頭にも書いた通り、結果は「不思議な勝ち」ではあったが、勝利の要因を振り返ると...
まず、ルーキー岡野が強打のDeNA打線を恐れることなく投げる事ができたのは、一昨日お手本となる投球を見せた松葉の活躍が非常に大きい。岡野は松葉の投球を見ていたと思うが、かなり勇気を貰ったと思う。松葉のナイピが無ければ3連敗の可能性も充分にあったし、いい流れができていた。

打線は、昨日は先制、中押し、ダメ押しと理想的な展開だった。
1点先制した後の追加点は、四球で出塁したビシエドの盗塁からだった。ベンチからの単独スチールのサインはありえないと思うので、走者ビシエドの好スタートによるものだろう。(エンドランのサイン見落としミスの可能性もある)ラミちゃんにとっては、想定外のスチールだったに違いないし、直後に絶不調マスターがダブルを放つ!1安打で1点を取る攻撃は相手に与える精神的ダメージも大きいし、相手の歯車を狂わせる事ができた追加点となり良い流れを維持できた。7裏の攻撃は、12番が出てクリンナップが得点するという理想のカタチだった。京田の5点目もトドメを刺す非常に大きな1点だった。死んだふりしてた人が昨日急に暴れ出すってのは、監督も本人も予想外だっただろう。それがヒロインでの2人の表情が物語っていた。

一番の勝因を挙げるなら開き直りだろう。
戦力が整ってきて、Aクラスが期待される中、けが人が続出し、投打が噛み合わず一度は最下位に落ちた。監督も選手もこんなはずじゃという気持ちが開き直りを産み、絶不調だったにも関わらず5番に阿部を入れ、その阿部が期待に応えた。絶好調のアリエルがベンチスタートで絶不調の阿部がスタメンというのは、他の選手達の士気にも関わってくる。
今は、アリエルを5番、ドラ1石川8番スタメンで固定すべきと思うが、今日のスタメンは果たして...